2011年11月30日

今山の戦い

  大和町歴史探訪の3回目、今回は「今山の戦い」を紹介します。

  「今山の戦い」は、元亀元年(1570年)8月20日、大友宗麟の命により龍造寺

 隆信の佐嘉城を囲んだ、大友親貞(一族で弟とも?甥とも?)の6万の軍に、5千の

 龍造寺軍が奇襲作戦で勝利した戦いです。

  急な斜面を登りつめると、今山山腹に「古戦場跡」の碑が建っています。

  
今山の戦い
  ここには、龍造寺隆信の重臣鍋島直茂に撃たれた、大友八郎親貞が「大友大神人」
 として祀られています。

  
今山の戦い

  佐賀平野が一望でき、大友軍の戦略上の重要な位置だったことが分かります。

  
今山の戦い
 

  大和町には、戦国時代に、当時北九州で最大の勢力を持つ大友軍に、勝利した

  戦いの跡が残っております。

  戦国時代「九州三強」と呼ばれた、龍造寺隆信、大友宗麟に関する本を読んで

  今山の戦いの跡に出向いて見るのもいいですよ。



Posted by やまとかん リードくん at 16:51