2012年05月15日
追悼 モーリス・センダック

世界で2千万部以上も売れている ロングセラー絵本「かいじゅうたちのいるところ」の絵本作家
モーリス・センダック 永眠 83歳。
オバマ大統領が復活祭で朗読したことでも話題を呼んだ。
ー子どもと関係のある「真実」を描くこと。
ー子どもが何に心を痛め、何に喜びを見つめるのか。
センダックが作品に込めた想いを紐ときながら、彼の創り出したワンダーランドを旅してみましょう

「かいじゅうたちのいるところ」
「まよなかのだいどころ」
「まどおのそとのそのまたむこう」・・・三部作
センダックの絵本を数多く訳されている神宮輝夫氏が選んだ5冊
「ケニーのまど」・「かいじゅうたちのいるところ」・「まよなかのだいどころ」・
「ふふふん へへへん ぽん!」・「ちいさなちいさな えほんばこ」等々
魅力ある絵本たちを展示していますので、ぜひご来館ください

2012年05月15日
児童展示 5月号



アンデルセン童話が誕生して、二百年以上の時が経ち 多くの人に愛され続けている魅力を追って今回展示しました。
幼小より想像力に優れ、初めて出版した小説「即興詩人」でかなりの反響をよび、その後、つぎつぎと、おとぎ話の童話を発表する。
生涯にわたり旅行を学校として、29回もの海外旅行をし多くの旅行記を書いています。
また、旅先でいろんな作家や学者と交友を深めて 「旅することは生きること」という名言をのこしました。是非この機会にアンデルセンの世界を親子で堪能してみてはいかがでしょう。新鮮な発見があるかもしれませんね。

5月5日は、「子どもの日」

端午の節句の由来は?それにちなんだお話など中心に集めました。
日本古来の伝統行事には、子供を思う親の愛がいっぱい詰まっていますね

本年度から、児童展示に「絵本作家の旅」コーナーを設けました


第一回目の絵本作家は、黒井健さんです。
今年で画業40年の節目を迎えられました。
新潟県生まれ。学研で絵本編集した後フリーになる。色鉛筆を用いた繊細な独特の絵柄。
1983年 雑誌「詩トメルヘン」掲載作品で サンリオ美術賞 受賞
2006年 「またたびトラベル」で 赤い鳥さし絵賞 受賞
著書は、200冊を超える。
「ころわん」シリーズ、「手ぶくろを買いに」、「ごんきつね」等が有名。
黒井さんの優しい絵に癒されることまちがいなし


画業40年記念「黒井健絵本原画の世界」ポスターより
癒される

尚、5/9~ 『追悼 モーリス・センダック』に変わりました

Posted by やまとかん リードくん at 16:08